『本来、移ろい続け、形としてとどまる事が無く、立体として立ち上がる事の無い砂。その砂が固まり、造形物として目の前に現れる事の不思議さ、奇妙さ、美しさを見せたいと思っている。』
『形』の中に存在する別の世界は無限の広がりを見せる。』
価値観の問い質し。
存在するもの、在るものが果たしてそのままで、見えるままで良いのか?
在る、とは?
見る、観る、視る、みる。僕たちがみているものとは?
見えるモノと見せるモノ
本質とも違う、自分の中でのモノ
天アリ
表層とナカ。ナカとソト。
《中の形》ではない《形の中》に在るモノ、見えるモノ、世界。ストーリー?
内包された空間ではない、ナカ。
在る、とは?
陶芸とは?器とは?
思わせぶりである事。鑑賞者との関わり。